高学年で算数強化するなら通信教育と家庭教師どっち?|つまずき方で選ぶ考え方

高学年で算数強化するなら通信教育と家庭教師どっち?|つまずき方で選ぶ考え方

高学年の算数強化で、通信教育と家庭教師のどちらが合うかを整理。文章題・図形・計算のつまずき方、親の関わり方、続けやすさから決めやすくまとめました。

高学年で算数強化するなら通信教育と家庭教師どっち?|つまずき方で選ぶ考え方

高学年になると、算数の空気が少し変わってきます。

低学年のころは計算中心で何とか回っていたのに、割合、速さ、図形、文章題あたりから急に手が止まりやすくなるんですよね。

そこで迷いやすいのが、通信教育で家の学習を整えるか、家庭教師で一対一で見てもらうかです。

どちらも算数強化には使えるので、なおさら決めにくいところです。

でも実際は、どこで止まるかを見れば、かなり選びやすくなります。

先に結論です

  • 基礎の反復や学習習慣を整えたい、家庭で少しずつ積み上げたいなら通信教育が合いやすいです。
  • 文章題や図形で止まりやすい、その場で説明してもらわないと進みにくいなら家庭教師が合いやすいです。
  • 迷ったら「どちらが手厚いか」ではなく、今足りないのが演習量か、その場の説明かで分けると決めやすいです。

ここで大事なのは、算数が苦手なら全部すぐ家庭教師、ではないことです。

逆に、通信教育なら軽すぎるとも限りません。

高学年の算数は、ただ難しくなるというより、つまずき方が子どもによって分かれやすいんです。

計算は大丈夫でも文章題で止まる子もいれば、考え方は分かっても演習量が足りない子もいます。

だから、教材の豪華さより、今の止まり方に合うかを見たいです。

結論|最初に見るのは「一人で戻れるか」「どの単元で止まるか」「親が見られるか」

通信教育と家庭教師で迷ったら、まずはこの3つで見てください。

見るところ 通信教育が合いやすい 家庭教師が合いやすい
つまずいた時 解説を読めばある程度戻れる その場で説明がないと止まりやすい
強化したい内容 計算・基本問題・単元の反復 文章題・図形・考え方の整理
学習の進め方 毎日少しずつ積み上げたい 一対一で見てもらう時間を作りたい
親の関わり方 声かけや進み具合の確認ならできる 教え直しの負担を減らしたい
向いている悩み 演習不足・反復不足・習慣不足 理解不足・説明不足・質問不足

いちばん見たいところ

高学年の算数は、解き方を知れば進めるのか考え方そのものがまだつながっていないのかで、合う選び方がかなり変わります。

通信教育が合いやすい高学年の子

通信教育が合いやすいのは、算数にまったくついていけないわけではないけれど、演習量や復習が足りていない子です。

学校では一応分かった感じがある。解説を見れば思い出せる。でも、時間がたつと抜ける。テストになると計算ミスや基本の取りこぼしが出る。こういうタイプには、通信教育がかなり合いやすいです。

通信教育が合いやすいサイン

  • 解説を見れば思い出せることが多い
  • 基本問題の反復が足りていない
  • 毎日少しずつ算数に触れたほうが安定しやすい
  • 親が進み具合を確認するくらいならできる

通信教育の良さは、算数を日常の中に入れやすいことです。

高学年の算数は、一気に長時間やるより、毎日少しずつ触れたほうが落ち着くことが多いです。割合を少し、次の日は図形、また次の日は計算、というふうに回せると、忘れにくくなるんですね。

それに、学校進度に合わせて戻りやすいのも助かります。

今日は授業で小数のわり算をやったから、家でもそこを確認する。来週は図形が始まるから、その前に少し触る。こういう使い方がしやすいのは、通信教育の強みです。

もう一つ大きいのは、親子げんかになりにくいことです。

親が一から全部説明するのではなく、教材の流れに沿って進められるので、家の中の空気が重くなりにくいんですね。高学年になると、この差はけっこう大きいです。

ただし、通信教育にも弱いところがあります。

文章題で何を聞かれているか分からない、図形で頭の中のイメージがつながらない、式は書けても意味が分からない。こういう時は、教材だけだと引っかかったままになりやすいです。

よくあるつまずき

通信教育で毎日やっているのに、文章題になると急に止まる。これは珍しくありません。量の問題ではなく、その場でほどいてもらう説明が必要な状態だと、通信教育だけでは重く感じやすいです。

家庭教師が合いやすい高学年の子

家庭教師が合いやすいのは、考え方がつながらずに止まりやすい子です。

特に高学年の算数は、ただ答えを覚えるだけでは進みにくくなります。なぜその式になるのか、図をどう見るのか、どの順番で考えるのか。ここがぼんやりしていると、一人では苦しくなりやすいです。

家庭教師が合いやすいサイン

  • 文章題や図形で何度も止まりやすい
  • 解説を読んでもピンと来ないことが多い
  • その場で質問できると理解しやすい
  • 親が教えるとお互いしんどくなりやすい

家庭教師の良さは、その子の止まり方に合わせて説明を変えられることです。

同じ文章題でも、図で考えたほうが分かる子もいれば、言葉で整理したほうが分かる子もいます。そこを一対一で見てもらえるのは大きいです。

それに、途中式や考え方のクセも見てもらいやすいです。

高学年の算数は、答えが合っているかだけでは見えないことが多いです。たまたま当たったのか、ちゃんと理解していたのか。この違いを拾いやすいのは、やはり一対一の強さです。

もう一つ大きいのは、親が全部を抱えなくていいことです。

高学年の算数になると、親も説明しにくい単元が出てきます。分数の計算はまだ見られても、割合や速さ、比になると、説明の仕方で迷うこともありますよね。そこを外に任せられるのは、家庭としてかなり助かります。

ただ、家庭教師にも気になる点はあります。

毎日の反復までは自動で回らないことです。週に1回見てもらっても、その間に手を動かさなければ定着しにくいんですね。つまり、家庭教師は「分からないをほどく」のは得意でも、「毎日触る仕組み」までは別で必要なことがあります。

一番の違いは「量で整えるか、説明でほどくか」

この2つの違いを一言で言うなら、ここです。

量で整えるか、説明でほどくかです。

こんな悩み 合いやすい方向 理由
基本問題の反復が足りない 通信教育 毎日少しずつ積み上げやすい
文章題で考え方が止まる 家庭教師 その場で説明を変えやすい
計算はできるが応用で崩れる 家庭教師寄り 考え方の整理が必要になりやすい
授業内容の取りこぼしを減らしたい 通信教育 学校進度に合わせやすい
親が算数を教えるのがしんどい 家庭教師 教える役を外に出しやすい

決め方のコツ

今の子どもに必要なのが、演習量を増やすことなのか、分からない所をその場でほどくことなのか。ここで見ればかなり整理しやすいです。

迷ったら、直近のテストや宿題の止まり方を見てみる

決め切れない時は、直近のテストや宿題を一緒に見てみるのが早いです。

どこで止まったのかを見るだけでも、かなりヒントになります。

  • 計算の正確さが足りないのか
  • 文章題の意味が取りにくいのか
  • 図形のイメージが持ちにくいのか
  • 途中で面倒になってやめているのか

計算や基本問題の積み上げ不足なら、通信教育がかなり合いやすいです。

逆に、考え方のつながりが見えずに止まるなら、家庭教師のほうが助かりやすいです。

高学年の算数は、点数だけ見るより、どこで止まったかを見るほうが選びやすいです。

質問と回答

質問:高学年の算数なら家庭教師のほうが安心ですか?

安心感はあります。ただ、全員に必要というわけではありません。基本の反復や学校内容の定着が課題なら、通信教育でも十分役立つことがあります。大事なのは、今のつまずきが説明不足なのか、演習不足なのかです。

質問:通信教育だけで文章題は強くなりますか?

強くなることはありますが、考え方で止まる子には少し時間がかかることがあります。自分で解説を読んで戻れるタイプなら合いやすいですが、その場で質問したいタイプなら家庭教師のほうが入りやすいです。

質問:家庭教師だと毎日勉強しなくても大丈夫ですか?

そこは別で考えたいです。家庭教師は理解を助ける力がありますが、定着には反復が必要です。見てもらう日と、家で手を動かす日を分けて考えると回りやすいです。

まとめ|反復なら通信教育、考え方で止まるなら家庭教師で考える

高学年で算数強化を考える時、通信教育と家庭教師のどちらにも良さがあります。

通信教育は、基礎の反復や学習習慣を整えたい時に向きやすいです。

家庭教師は、文章題や図形で止まりやすく、その場で説明してほしい時に向きやすいです。

だから最後は、今足りないのが演習量か、その場の説明かで見てください。

ここが見えると、かなり決めやすくなります。

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