通信教育がたまる時に見直したいこと|やめる前に考えたい順番

通信教育がたまる時に見直したいこと|やめる前に考えたい順番

通信教育がどんどんたまってしまう時は、子どものやる気だけが原因ではないことが多いです。やめる前に見たいことを、無理の少ない順番で整理しました。

通信教育がたまる時に見直したいこと

通信教育って、最初はいい感じでも、気づくとたまっていくことがありますよね。

今月号が終わっていないのに次が届く。赤ペンや提出課題まで手が回らない。机の横に積まれているのを見るだけで、親もしんどくなる。

こうなると、もうやめたほうがいいのかなと思いやすいです。

でも、たまるからといって、その教材が全部だめとは限りません。

まず見たいのは、子どもの根性ではなく、今の生活の中でちゃんと回る形になっているかです。

先に結論です

  • 通信教育がたまるのは、珍しいことではありません
  • 多くは「やる気不足」より量・時間・進め方のズレです
  • 全部取り戻そうとすると、もっと重くなりやすいです

通信教育がたまるのは、家で回すには少し重い時です

通信教育は、自分のペースで進められるのがよさでもあります。

でもそのぶん、学校みたいに時間割で動くわけではないので、家の流れにうまく乗らないと後回しになりやすいんですね。

しかも、親は最初「これくらいならできそう」と思って始めることが多いです。実際、その時はそう見えます。でも、学校の宿題、習い事、体調の波、家の予定が重なると、少しずつずれていきます。

その結果、1回の遅れが2回になり、だんだん「追いつかなきゃ」が重くなります。

ここで苦しいのは、勉強そのものだけじゃありません。たまっているのが見えることがしんどいんです。

よくある状態 親が思いやすいこと 実際によくあること
教材が机に積まれる この子は続かないのかも 量が生活に合っていない
新しい号だけ開く 飽きっぽいのかな 古い分が重く感じる
提出物を出せない やる気が足りない 締切や流れが負担になっている
親が毎回声をかける 見ないと進まない 自分で回せる形になっていない

まず知っておきたいこと

通信教育がたまるのは、子どもが怠けているからと決めつけなくて大丈夫です。今の生活に対して、少し重いだけのことも多いです。

やりがちだけど、逆に苦しくなりやすいこと

たまってきた時、親としては何とか立て直したくなります。

その気持ちはすごく自然なんですが、ここでやり方をまちがえると、余計に動けなくなります。

1. たまった分を全部取り戻そうとする

一番多いのがこれです。土日にまとめてやろう、今週は2倍進めよう、春休みに全部終わらせよう。

でも、これがうまくいくことはあまり多くありません。

子どもからすると、すでに重いものがさらに重くなるからです。追いつくための勉強になると、楽しくもないし、終わる感じもしません。

2. 届いた順に全部きっちりやろうとする

まじめな家庭ほど、この形に入りやすいです。

でも、全部を順番通りに戻そうとすると、それだけで息が詰まります。今必要なところから軽く戻したほうが動きやすいことも多いです。

3. 毎回しかる流れになる

「またやってない」「なんでたまるの」「前も言ったよね」

こういうやり取りが続くと、教材を見るだけで嫌な気持ちになってきます。勉強内容より先に、嫌な記憶がくっついてしまうんですね。

たまった時に避けたい流れ

  • 遅れた分を一気に戻そうとする
  • 全部を元どおりにしようとする
  • 見るたびに注意する
  • できなかった日の分を翌日に上乗せする

立て直すなら、いったん軽くするのが先です

通信教育がたまった時は、気合いを入れるより、まず軽くしたほうがうまくいきます。

大事なのは、完璧に戻すことではなく、もう一回動き出せることです。

1. 今月分を全部やる前提をいったん外す

ここは少し勇気がいりますが、かなり大事です。

たまった教材を全部見て、「全部やらなきゃ」と思うと止まりやすいです。なので、まずは今やる分だけを決めます。

たとえば、国語だけ、算数だけ、提出課題だけ。全部に手をつけるより、1つに絞ったほうが進みます。

2. 古い教材を全部机に置かない

見えるだけで重くなることがあります。これは大人でも同じです。

今やる分だけ手元に出して、あとはいったんしまっても大丈夫です。隠すというより、今やることをはっきりさせる感じです。

3. 週の回数を決める

毎日できれば理想、でも現実には難しいこともあります。

それなら、火木土の3回だけ、宿題が少ない日に10分だけ、のように決めたほうが回りやすいです。

毎日少しずつが合う子もいれば、週に数回のほうが入りやすい子もいます。

重くなりやすい考え方 戻しやすい考え方
全部終わらせないとだめ 今やるところだけ決めればいい
遅れを取り戻さなきゃ 今日また動ければ十分
毎日きっちりやる できる日を決めて回す
全部見える場所に置く 今使う分だけ出す

立て直しやすい進め方

  • まず1教科だけにする
  • 1回10分〜15分で終わる量にする
  • できた分だけ印をつける
  • 前の遅れより、今日できたことを見る

こんな時は、教材の見直しも考えていいです

軽くしても続かないなら、教材そのものが今の家庭に合っていないこともあります。

通信教育は、紙でコツコツ進めるのが合う家庭にはすごくいい形です。でも、親が細かく見られない、子どもが一人で回しにくい、提出までの流れが負担、という場合は合いにくいこともあります。

そういう時は、タブレット学習やオンライン学習みたいに、進み方が見えやすい形へ変えるのもありです。

見直しを考えたいサイン

  • 量を減らしても、毎回ため込みやすい
  • 親がつきっきりでないと回らない
  • 提出物の流れがずっと負担になっている
  • 子どもが教材を見るだけで嫌がる

ここまで来たら、「根性で続ける」より「形を変える」ほうが前に進みやすいです。

続けることが目的なら、合わない形に無理にしがみつかなくても大丈夫です。

質問と回答

質問:たまった教材は、あとで全部やったほうがいいですか?

必ずしもそうではありません。大事なのは、全部終わらせることより、今の学習がまた回り始めることです。必要なところだけ拾って進めたほうが、気持ちも軽くなりやすいです。

質問:親が管理しないと進まない時はどうしたらいいですか?

最初から全部を任せるのではなく、曜日だけ決める、今やるページだけ開く、終わったら見せてもらう、くらいの関わり方にすると負担が減りやすいです。それでも難しいなら、親の見守りが少なくて済む形に変えるのもありです。

質問:通信教育がたまるなら、やめたほうがいいですか?

いきなりやめる前に、量を減らす、教科を絞る、回数を決める、今やる分だけ出す、を試してみる価値はあります。それでもずっと苦しいなら、その時は見直して大丈夫です。続かないのは、その子が悪いというより、今の形が合っていないだけのことも多いです。

まとめ

通信教育がたまる時、まず責めたいのは子どもではありません。

見直したいのは、量が今の生活に合っているか、全部やろうとして重くなっていないか、親子でしんどい流れになっていないかでした。

立て直す時は、気合いより軽くすることが先です。

全部を元どおりに戻さなくても大丈夫です。今日また少し動ける形にする。そのほうが、家ではうまくいきやすいです。

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